VISION私たちの挑戦


伝統から未来へ、
味と想いをつなぐ。

若狭湾に面する湊町の小浜市から国道303号を経て367号へと続く街道群は、古くは京都や奈良とのあいだで“海と都をつなぐ道”として海産物や文化・工芸品などが盛んに往来し、とりわけ“鯖(サバ)”が最も多かったことでいつしか「鯖街道」と呼ばれております。
また近年では、文化庁認定による日本遺産にも登録され、その歴史的な価値があらためて評価されているところであります。
そんな傍ら、ちょうど千年紀の節目となる2000年に暦が変わるのを見て、伝統食の流れをくむ新たな特産品として「焼いた鯖寿司=焼き鯖すし」をつくり、この壮大な歴史の延長線上に置き替えてより広く全国街道へつないでいこう…と思い立ったのが若廣の原点でもあります。
以来、私たちは少しずつ丁寧に若廣の食づくりに磨きをかけながら一歩一歩足跡を残してまいりました。
いつも大事にしているのは、あたりまえのことをあたりまえにすること。そして緩やかに進化させていくことであります。
この歴史から未来に向けた挑戦に、今後はさらに強い意志と謙虚な態度をもって臨んでまいりたいと考えております。
役員紹介
-
代表取締役社長山之内 康雄
-
専務取締役佐野 博隆
-
取締役東京支社長沖田 達哉
企業理念
食を知り、食を創り、食を廣める。
経営姿勢
- 顧客が満足する価値を創造する
- 個の発想を尊重し自己実現の場としての企業を目指す
- 食を通じて地域社会の持続可能性に貢献する
3つの価値観

-
1. 既存商品の品質を常に最適化させていく。
「いつもと同じ味」を引き出すには、単に現状を維持するのみに拘泥せず、緩やかな右肩上がりで進化させていかなくてはならないと考えています。
-
2. 「バリューチェーン(価値連鎖)」のさらなる強化。
原料調達から加工および販売にいたるまで、若廣の「食づくり」に関わるすべての工程は、1つひとつの商品が、消費者の皆さまの手にわたる瞬間に最適な価値を発揮できるよう、相乗的な繋がりをもっと意識するというものです。
-
3. 「未来への挑戦=さらなる「食の味覚」を追求していく。
各々の地域で育んだ歴史と文化に裏付けされた、人にやさしい食文化を研鑽し、さらなる「食の味覚」を追求してまいりたいと考えております。
行動規範
社員一人ひとりがリーダーシップを発揮して個々の成長と持続可能な
会社の成長を目指す。

